野菜不足は病気など感染症にもかかりやすい?
野菜は体に必要な栄養素を摂取するためには欠かせない食材です。
しかし、かつては日本人の食の中心であった野菜中心の和食から肉や加工品が中心となる洋食に変化したことで多くの日本人が野菜不足になったといわれています。
では、野菜不足になればどのような病気が弊害が起こるのでしょうか。
まず、野菜にはビタミンやミネラルが多く含まれています。
すると免疫力が低下して感染症などを発症しやすくなります。
また、抗酸化作用が弱まり体の老化が早まります。
骨の成長に欠かせないカルシウムの調整にもビタミンDが関わっているので、成長期の子供の場合背が伸びたり歯の生え変わりにも影響を来たします。
他にはカリウムが不足することで、塩分の排出が鈍り高血圧を引き起こします。
高血圧は脳梗塞や心不全、腎不全など深刻な病気の原因になるので命の危険があります。